最近常々思うことなので書いときます。
なにかを探すことに多くの時間が費やされている
自分の簡単な例ですと、着る服を探す時とかですね。洗濯したものをそのままソファや洗濯カゴに入れっぱなしにしていると、靴下のペアを探すのにも時間がかかります。なかなかイライラします。
あるいは仕事のタスクが整理されてない時とかもあります。なにか作業をしている時に、「あれはやるのだっけ?」とかその他の作業が頭に浮かび、その進捗を思い出そうとして集中ができません。
検索コストを下げると時間がコントローラブルになります。本来必要なことにフォーカスできるようになり、いいことばかりです。
検索コストさげるには
では、どうしたら検索コストを下げることができるのかって話なのですが、自分は以下を意識するようにしています。
1.定量的、定性的検索コストを把握する
各作業についてどれだけの検索コストが(定量的、定性的に)かかっているか把握します。洗濯物を探す作業には毎日平均3分時間(定量)とイライラ(定性)発生しています。これが一週間だと約20分になります。
ここでのポイントは、定性的な観点からも評価することです。例え10分や100円程度のコストであっても、集中を大きく妨げたりする場合は、看過できないものとなるからです。
改善するにあたると判断された場合は検索コストを下げることを検討します。
2.整理の時間を作る
検索ボリュームを踏まえて整理サイクルを定義します。先の洗濯物の例であれば、1週間に1回10分で、十分ペイします。土曜日の夜寝る前、とか整理の日時レベルで決めるのがオススメです。
3.検索アルゴリズムを作る
こう書くと仰々しいですが、ようは自分の中でどこを探せばよいか明確にしておくということです。
洗濯物の例であれば、たたんだ洗濯物をしまう場所を決める、ということです。
洗濯物の例だと卑近すぎるので、タスク管理について述べると、自分はタスク単位で以下のようなテンプレを用意してメモしています。
### 目的,背景 ### アウトプット ### やること ### 進捗
やることを思い出したら都度やること欄にメモしておきます。あれやったっけ?どこまでやったっけ?という時は進捗を検索して確認すれば、大体わかります。
タスクはひとつひとつ個別のドキュメントで管理し、一つのフォルダに入れます。
フォルダ分類は特にしません。分類整理に時間かかっては本末転倒だからです。
タスクドキュメントにタスクのキーワードをいれ、検索しやすくしておけば、あとはコンピュータの力で楽に検索できます。
検索コスト下げると健やかになる
検索の仕組みができると「タスクについて調べたい時は◯◯フォルダを調べればOK」「靴下探すときはタンスの2段目調べればOK」といったように、検索にいたるまでのコストも削減できます。
検索コストが下げ方については自分もまだまだ試行錯誤中なのですが、検索コストが下がるとモヤモヤなくなってスッキリしますよ〜!