ちょうどコファウンダーのふたりが日本に滞在する期間が重なったので、会社のメンバーを東京に呼び寄せて7月中旬に会社合宿(オフサイト)をした。記憶が新しいうちに、どんなふうに合宿をしたか、決めたことや良かったことなど振り返ってみる。
どんな合宿だったの
ゴール
- チームボンディング。違う国に散らばったフルリモートのチームなので、メンバーと直接顔をあわせたことがなかった。メンバーは日本初訪問。
- 事業戦略やプロダクトロードマップの策定。開発チームとしては特にチームバリューの見直しとバリューから見据えた、現状の開発体制やシステムの課題の洗い出し。
期間と場所
- 火曜日 - 金曜日の4日間。月曜日は日本が祝日だったこともあって、移動日になった。
- 東京都内
- 麻布台ヒルズにお世話になっているVCがあり、そこで会議室を借りた。
- 午前中は会議室で議論し、午後は観光を兼ねつつ色々な場所に移動し、カフェやファミレスで話を続けた。夜はそのままどこかのレストランへ。
準備
- 航空チケットやホテルの手配(主にアシスタントさんに依頼)
- 六本木のAPAは5泊で44000円($275)だったので、リーズナブルな気がする
- 合宿中の議題ぎめ
- 議論した結果ちゃんと結論がでるようなトピックを選ぶのが良い。
- 観光スポットの調査
合宿中に訪れた場所
- 渋谷
- スカイタワー
- 改良湯
- 寿司やじま(https://g.co/kgs/TEPJxB3)
- 茶亭 羽當(https://g.co/kgs/tzqvWpd)
- 中本(ジャパニーズソールフード)
- 新宿、代々木、原宿
- 歩いて移動しながら
- 明治神宮
- 歌舞伎町(歌舞伎町横丁なるものがあった)
- 鳥貴族(ジャパニーズローカルフード)
皇居
- 各ポイントで複数のメトロとつながっているので、移動途中の散策に良い
浅草
- 上野、根津
- アメ横やら下町散策
- 麻布台
- 六本木
- ドンキ(ジャパニーズオミヤゲ)
観光スポットより、日本語メニューしかないような、ローカルの人しか来ない店や場所(下町の路地とか)がメンバーには喜ばれたかな。
振り返り
良かったこと
議論全般
- チームバリューを見直したことで、今後メンバーとして採用したい人や、採用時のチェック項目などがクリアになった。
- 戦略やロードマップなど、事業の幹に近い話は頭を突き合わせて話すのが重要。
- 合宿中にハッカソン的に機能開発することも検討したが、結局やらなかったのは良かった。
- そもそも合宿中は遠方地からの移動などもあり疲れやすい。さらに根を詰めても良い結果はでない。
- ゆとりがあったほうがアイデアも浮かびやすい。
合宿
- 移動を挟んでの議論は気分転換になってよかった。
- 東京はレストランやカフェがそこかしこにあるので、移動しながらの議論にはもってこい。Wifiはないところもあるので、ポケットWifi必須。利用した場所:
- 椿屋 — ちょっと高いけど気にせず長居できる
- サイゼリア — どこにでもあって便利
- 蔦屋(代官山) — 静かで落ち着いている。あまり大声での議論には向いてない
その他
- カメラ越しだとわからないこととかたくさんあるなーと思った(体格とか)
- メンバーの嗜好を事前によく確認しておいてよかった。文化の違いがあるということを認識しておくのは大事。日本人が当たり前のことでも文化的に無理なこともある
- 銭湯(裸になる)が平気?
- ラーメンをすするのは平気?
- 宗教的/体質的/嗜好的に食べられないものある?
次回への検討事項
- 東京の夏暑すぎ問題。連日35度近い温度で散策や移動が大変だった。
- 今回は少人数だったので、場所を移動しながらの議論は容易だったが、会社のメンバーが増えたときにどうするか。グループを分けるのがよいのかも。