3月から半年間「朝もく」を続けたことによるメリット、予想と違ったこと、こうしていきたいことを書いてみました。
朝もくとは
「朝もくもく作業をする」の略です。
もくもく会といえばWantedlyが開催しているもくもく会(https://www.wantedly.com/projects/5106)が有名ですね。
自分のやっている朝もくのルールは2つだけ。
- 仕事以外の自分のスキルアップのために時間を使う
- やることとやったことをシェアする
現在は月曜日と木曜日に実施しています。だいたい以下のような流れです。
- 朝7時半頃に各自それぞれ自分のやることを宣言。
- 仕事の時間まで各自作業。
- 最後にやったことを報告しあい、できたことやつまづいたことをシェア。
シェアリングは当初メールでその日の成果報告していましたが、今はidobataでグループを作成し、成果を報告しています。(TOP画像はある日のidobataです) 当初は2人でやっていましたが、だんだんと人数も増えてきて、もくもくするメンツは3~6人でしょうか。 場所も自由で、基本はカフェで作業していますが、リモートで参加している人もいます。
始めたきっかけ
個人的な勉強や作業をする時間を確保したいと思ったのが始まりでした。 とりあえずツイッターで宣言してみたところ、もとから朝自分の作業をしていた友人が乗ってきてくれたので、お互いの勤務地が近いスタバで一緒に朝もくを始めました。
朝もくのメリット
重い腰がちょっと軽くなる
ちょっと手がつけにくかったり、夜だと疲れててやる気が起きないようなことが、朝だと不思議ととりかかることができます。 限られた時間でやったことを報告しなくてはいけないので、自ずとなにかしらOutputを出そうという気持ちになるようです。
困ったことを共有、解決できる
メンバーはエンジニアが多いため、それぞれプログラミングや設計などでうまくできなかったことを共有することが多いです。 すると誰かしら解決策を提示したり、時にはコードレビューなどで、解決することができたことが度々ありました。
自分の時間を継続的に確保できる
自分は頭の切替があまりうまくなく、スキルアップの時間を確保するのことが難しいと感じていました。 ですが朝は気持ちが仕事にシフトしていないので、自分のしたいことにフォーカスできています。 また、一人だとどうしても甘えてしまう部分がありますが、誰かがいることで、継続的に朝の時間を有効に使うことができるようになりました。
朝もくを始める前の予想と違ったこと
生活リズムが整う ->大して整わない
始める前は次第に朝型になっていくかと思ったのですが、特にそうはなりませんでした。
やっぱり勤務時間は変わらない(夜遅くなりがち)のが理由ですね。仕事も上手にハンドリングしていければなおいいのだろうと思います。
日中眠くなる -> 結構元気
朝が早いぶん、午後に眠くなるかなと思っていたのですが、そういうことはほとんどなかったです。 むしろ充実感があって夜まで元気よく仕事ができます。(それでまた夜更かししてしまうのですが…)
朝のもくもくがこうしたらはかどった & はかどるかも
はかどった
無理をしない
しんどい時は無理しない、場所も開始時間も個々人のペースに合わせて。
あまりにも続かない場合は何が原因なのか検討が必要かと思いますが、複数人でやれば誰かしらは朝いるので継続できるかと思います。やること&やったことを報告しあう
報告を義務付けたのはとても良かったと思います。「なんとなく頑張った」で終わることを避けるためにも、お互いの進捗を確認することは大事です。
はかどるかも
- 生活リズムを見直す
朝起きるのがなかなかつらく、だいたい2,30分は遅れて参加しています。朝もくをきっかけに生活リズムを見直したいなーと思いつつはや数ヶ月なので、なんとかしていきたいと思いますw
まとめ
さっくりと朝もく生活をふりかえってみると、それほど負担にならない割にリターンは大きいなと感じています。まずは近場の友人を誘ってスタートしてみてはいかがでしょうか?