tomoima525's blog

Androidとか技術とかその他気になったことを書いているブログ。世界の秘密はカレーの中にある!サンフランシスコから発信中。

Android Best Practices のディレクトリ構成を作れるテンプレート作った

Android Studioでプロジェクトを新規で作る時、テンプレートは何を選択していますか?

テンプレートには自動でNavigation Drawerを生成してくれるものや、最近だと広告をつけてくれるものなど色々ありますが、実際のところ、Add No Activityを選択するか、Blank Activityを選択する人が多いのではないのでしょうか。

テンプレートはプロジェクト作る時に必ず通るのですが、正直あまりイケてると思えないので、今回もうちょっとましなテンプレートを作ってみました。

続きを読む

RealmDBでEndlessListView、あとMVPアーキテクチャ

f:id:tomoima525:20150615172653p:plain:w250
自分の過去のツイートをカレンダーでふりかえることができるTwitCalというツイッタークライアントアプリを作っています。このアプリではデータのキャッシュ、ロードにRealmというモバイル向けDBを利用しています。
Realmは高速なので、Listviewで3000件のデータを表示する場合もほとんどディレイはありません。 ただし、格納されているデータが10000件くらいになった場合に、速度の保証はありませんし、Out of Memoryも心配です。そこで、必要な分だけデータをロードし、下までスクロールしたら追加でデータを取得するようなListViewの実装をこころみました。果たしてRealmでこの実装方法が適切なのかどうか不明なので、Qiitaではなくブログに投下します。

続きを読む

アメリカのチップ払い方についてのtips

f:id:tomoima525:20150517145444j:plain:w400

最近開発ネタよりもアメリカ生活ネタばかりになっていますが、懲りずに生活ネタ書きます。
日本人には馴染みの薄いチップですが、色々わかってきたのでガイドブックには載ってない(あるいは曖昧に書いてある)けどありがちなパターン別にまとめてみました。

続きを読む

サンフランシスコに来たらスマホに入れるべきアプリランキング

5/6/2018 更新しました

f:id:tomoima525:20150509210737j:plain:w300
これからGoogle I/OWWDCなどでサンフランシスコにくる方も多いと思うので、サンフランシスコに来たらこれは絶対いれておけ、というアプリ(Android, iOS共通)をランキング形式でまとめました。アメリカの都市部だったらどこでも通用するかなーと思います。

続きを読む

ニューヨーク、ボストンを格安旅行したtipsとまとめ

f:id:tomoima525:20150506141227j:plain:w400
GW にサンフランシスコからニューヨーク、ボストンそれぞれに住む知人に会いに旅行したのですが、比較的割安でやりくりできたので、tipsを移動方法や泊まったところとかの情報と一緒にまとめておきます。

続きを読む

アメリカでは How are you? というだけで世界が変わる

f:id:tomoima525:20150328153941j:plain:w400
現在サンフランシスコに長期で滞在していています。そんな中で、これは良かったなという気づきがあったので、シェアしたいと思います。

同僚のカレーの具が多かった話

ことの発端はカレーから始まります。
オフィスから10分くらい歩くとフェリービルディングがあります。いくつかテイクアウトできるお店が入っていて、そこでご飯を買って海辺で食べることができます。
その中のひとつに日本食を提供するお店があり、カレーがうまいので同僚とよく食べていました。
ある日いつものようにカレーを買って、ふと同僚(イギリスのバイリンガル)のカレーのタッパーを見てみると、明らかに自分のより多い。肉も多い感じがする。

自分「あれ、なんか量多くないですか?」

同僚「そりゃそうだよ。ちゃんと言葉を交わしてるからね。How are you?って聞かれて、How are you?って返してる?

自分「いや、あんまり…」

同僚「ちゃんと返さないと。親しくなるだけでサービスが全然変わるよ?」

正直ほんとかいな?ってかんじでした。How are you? に How are you?って返すなんて、中学の英語みたいでなんだかこっ恥ずかしいです。けど、カレーの量を見るにつけ、これはなにかあるに違いない、とりあえず言ってみようと考えるようになりました。

How are you?で人との距離が縮まった

その時から、どこでも初対面の人と話す時は、必ず挨拶と一緒にHow are you?と言うようにしました。

自分 "Hi"
相手 "Hi, how are you?"
自分 "I'm good (いつもならここで終わってたところからの) How are you?"

こんな具合。
するとどうでしょう、確かに全然反応が違うのです。まず、相手の顔がぱっとにこやかになって

"I'm great, thank you."

と返してくれます。その後は色々ですが、距離がぐっと縮まります。
例えば空港の検査場でパスポートを渡した時。
いつもなら「はい通って」くらいの素っ気なさですが、How are you?を交わした後だと「君は元々茶髪だったんだねー」とか「わかいね!」とか会話が弾むようになりました。

レストランでも「君の来ている服いいね!」と謎の褒めをもらったり、「うちだとこれがオススメだよ!」とか教えてくれたり、今までとは全然違うレスポンスが返ってくるようになりました。 特に年配の人の反応が断然違います。ちゃんと挨拶できるんだな、って思うのかちゃんと接してくれるようになります。

このやり取りによって、サービスが良くなることはもちろん素晴らしいのですが、それ以上に親近感が生まれてお互いに思いやる気持ちを持つようになることが自分にとって新しい発見でした。

まとめ

正直、このHow are you? のやり取りは日本人的には地味にハードルが高いです。そもそも日本語で調子どう?なんて言わないし…。なんですが、アメリカ来た時は(あるいは日本でアメリカ人に出会ったら)、騙されたと思って試してみてください。がらっと世界が変わりますよ。

DroidKaigiにスタッフとして参加しました&その感想

f:id:tomoima525:20150425085320j:plain:w400

以前こちらの記事でも紹介したDroidKaigiが4/25に開催され、自分も当日スタッフとして参加しました。

400人のAndroidエンジニアが一同に介し、デベロッパー目線で技術的なトークをするイベントは日本で今までなかったのではないでしょうか。当日の熱狂っぷりはtogetterのツイート数が3900近くになっていることからもわかるのではないかなーと思います。

DroidKaigi運営の中心的な人物だったhotchemiさんが運営についてすごくわかりやすい書かれているので、大体gitのissueで突っつかれて、実際のところほぼ当日の手伝いばかりの自分が色々書くことはないのですが、カンファレンスのスタッフとして参加したことの良かったことをあげたいなーと思います。

人とのつながりができる

同じことを仕事、あるいは技術として持つ人達とのつながりが出来る、というのは本当に良いことだな、と思います。勉強会にも何度か参加したことがあるのですが、それ以上のつながりが生まれたのではないでしょうか。特にDroidKaigiに関して言えば、今の Android 界隈で最先端にいる人達がコミットしていたので、それだけですごい良い刺激があったと感じます。

団結の力を垣間見れる

何かすごかったエピソードを一つあげるとするなら、DroidKaigiカンファレンスアプリの製作過程でしょうか。
このアプリ、4/20月曜日の時点では、ほとんど出来てませんでした。 が、リーダーのmhidakaさんののやりましょうの一言で、有志で寄ってたかってATI (圧倒的当事者意識)で作り上げて、リリースまで持って行ってしまいました。

お祭りの盛り上げ側になれる

盛り上げ側になって、実際イベントが盛り上がると、めちゃくちゃテンションがあがります。これは、なかなか得がたい体験かなぁと思います。
また、こういうイベントはやはり盛り上げた側にいたほうが、得るものも多いなーと思いました。例えば、セッションを見るときも、講演者だけじゃなく、聴いている人がどういうところに興味もっているのか、とかある意味客観的に見れて、参考になりました。

次回は…?

にもあるように、次回も開催がありそうです。Jakeと握手会、とかそんな話も出てました。運営スタッフとしてかかわると、きっとますます楽しいですよ!興味あればぜひ!