tomoima525's blog

Androidとか技術とかその他気になったことを書いているブログ。世界の秘密はカレーの中にある!サンフランシスコから発信中。

サンフランシスコに来たらスマホに入れるべきアプリランキング

5/6/2018 更新しました

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これからGoogle I/OWWDCなどでサンフランシスコにくる方も多いと思うので、サンフランシスコに来たらこれは絶対いれておけ、というアプリ(Android, iOS共通)をランキング形式でまとめました。アメリカの都市部だったらどこでも通用するかなーと思います。

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ニューヨーク、ボストンを格安旅行したtipsとまとめ

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GW にサンフランシスコからニューヨーク、ボストンそれぞれに住む知人に会いに旅行したのですが、比較的割安でやりくりできたので、tipsを移動方法や泊まったところとかの情報と一緒にまとめておきます。

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アメリカでは How are you? というだけで世界が変わる

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現在サンフランシスコに長期で滞在していています。そんな中で、これは良かったなという気づきがあったので、シェアしたいと思います。

同僚のカレーの具が多かった話

ことの発端はカレーから始まります。
オフィスから10分くらい歩くとフェリービルディングがあります。いくつかテイクアウトできるお店が入っていて、そこでご飯を買って海辺で食べることができます。
その中のひとつに日本食を提供するお店があり、カレーがうまいので同僚とよく食べていました。
ある日いつものようにカレーを買って、ふと同僚(イギリスのバイリンガル)のカレーのタッパーを見てみると、明らかに自分のより多い。肉も多い感じがする。

自分「あれ、なんか量多くないですか?」

同僚「そりゃそうだよ。ちゃんと言葉を交わしてるからね。How are you?って聞かれて、How are you?って返してる?

自分「いや、あんまり…」

同僚「ちゃんと返さないと。親しくなるだけでサービスが全然変わるよ?」

正直ほんとかいな?ってかんじでした。How are you? に How are you?って返すなんて、中学の英語みたいでなんだかこっ恥ずかしいです。けど、カレーの量を見るにつけ、これはなにかあるに違いない、とりあえず言ってみようと考えるようになりました。

How are you?で人との距離が縮まった

その時から、どこでも初対面の人と話す時は、必ず挨拶と一緒にHow are you?と言うようにしました。

自分 "Hi"
相手 "Hi, how are you?"
自分 "I'm good (いつもならここで終わってたところからの) How are you?"

こんな具合。
するとどうでしょう、確かに全然反応が違うのです。まず、相手の顔がぱっとにこやかになって

"I'm great, thank you."

と返してくれます。その後は色々ですが、距離がぐっと縮まります。
例えば空港の検査場でパスポートを渡した時。
いつもなら「はい通って」くらいの素っ気なさですが、How are you?を交わした後だと「君は元々茶髪だったんだねー」とか「わかいね!」とか会話が弾むようになりました。

レストランでも「君の来ている服いいね!」と謎の褒めをもらったり、「うちだとこれがオススメだよ!」とか教えてくれたり、今までとは全然違うレスポンスが返ってくるようになりました。 特に年配の人の反応が断然違います。ちゃんと挨拶できるんだな、って思うのかちゃんと接してくれるようになります。

このやり取りによって、サービスが良くなることはもちろん素晴らしいのですが、それ以上に親近感が生まれてお互いに思いやる気持ちを持つようになることが自分にとって新しい発見でした。

まとめ

正直、このHow are you? のやり取りは日本人的には地味にハードルが高いです。そもそも日本語で調子どう?なんて言わないし…。なんですが、アメリカ来た時は(あるいは日本でアメリカ人に出会ったら)、騙されたと思って試してみてください。がらっと世界が変わりますよ。

DroidKaigiにスタッフとして参加しました&その感想

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以前こちらの記事でも紹介したDroidKaigiが4/25に開催され、自分も当日スタッフとして参加しました。

400人のAndroidエンジニアが一同に介し、デベロッパー目線で技術的なトークをするイベントは日本で今までなかったのではないでしょうか。当日の熱狂っぷりはtogetterのツイート数が3900近くになっていることからもわかるのではないかなーと思います。

DroidKaigi運営の中心的な人物だったhotchemiさんが運営についてすごくわかりやすい書かれているので、大体gitのissueで突っつかれて、実際のところほぼ当日の手伝いばかりの自分が色々書くことはないのですが、カンファレンスのスタッフとして参加したことの良かったことをあげたいなーと思います。

人とのつながりができる

同じことを仕事、あるいは技術として持つ人達とのつながりが出来る、というのは本当に良いことだな、と思います。勉強会にも何度か参加したことがあるのですが、それ以上のつながりが生まれたのではないでしょうか。特にDroidKaigiに関して言えば、今の Android 界隈で最先端にいる人達がコミットしていたので、それだけですごい良い刺激があったと感じます。

団結の力を垣間見れる

何かすごかったエピソードを一つあげるとするなら、DroidKaigiカンファレンスアプリの製作過程でしょうか。
このアプリ、4/20月曜日の時点では、ほとんど出来てませんでした。 が、リーダーのmhidakaさんののやりましょうの一言で、有志で寄ってたかってATI (圧倒的当事者意識)で作り上げて、リリースまで持って行ってしまいました。

お祭りの盛り上げ側になれる

盛り上げ側になって、実際イベントが盛り上がると、めちゃくちゃテンションがあがります。これは、なかなか得がたい体験かなぁと思います。
また、こういうイベントはやはり盛り上げた側にいたほうが、得るものも多いなーと思いました。例えば、セッションを見るときも、講演者だけじゃなく、聴いている人がどういうところに興味もっているのか、とかある意味客観的に見れて、参考になりました。

次回は…?

にもあるように、次回も開催がありそうです。Jakeと握手会、とかそんな話も出てました。運営スタッフとしてかかわると、きっとますます楽しいですよ!興味あればぜひ!

自分のツイートをカレンダー形式で振り返ることができるAndroidアプリTwitCalをリリースしました

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大変久しぶりにAndroidアプリをリリースしました!のでその紹介をします。

TwitCal 自分のツイートをカレンダーでふりかえろう
TwitCal 自分のツイートをカレンダーでふりかえろう
開発元:tomoima@kumonos
無料
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概要

カレンダーとTwitterの自分のツイートタイムラインが一体化したアプリです。過去の自分のツイートをカレンダーから振り返ったり、やRTした気になる記事などを簡単に探すことができます。検索機能もついているため、キーワードで特定のツイートを抽出したり、fav、RTされた記事を探すことができます。


TwitCal Demo Movie

特徴

自分が過去RTした記事を振り返りたいがために作ったアプリで、以下のような特徴があります。

  • 表示、検索が速いので、さくさく過去ツイートを探すことができます
  • 毎日のツイート量が一目でわかるデザインになっています
  • 自分のツイートがどれだけfav, RTされたかすぐわかります

あと、地味に英語にも対応しています。端末の言語設定を英語に切り替えると英語になります。

開発者観点の特徴

Realm DBを採用

AndroidのDBはSQLiteが一般的ですが、データのロードやさくさく動かしたいという要件を踏まえ、NoSQLで最近hotなRealm DBを採用しました。データインサートについてはSQLiteと比較して10秒近く短縮されました。

マテリアルデザインに(ほぼ)対応

モダンな感じにしたかったので、レイアウトやアニメーションなど極力マテリアルデザインに沿ったデザインになっています。また内部的にはFragmentの利用を控え、なるべくCustomViewで実装しています。

potato tipsで発表した資料

www.slideshare.net

今後の展望

まだ勢いで作った感じなので、荒削りな部分が多いのですが、以下の対応を進めていきます。

  • Twitter APIの制約で、過去3200件のツイートしか現状取得できません。それより過去のツイートを取得する機能は今後追加予定です。
  • ツイートのシェア機能を追加予定です。
  • タブレットの2ペインレイアウトには今後対応予定です。
  • カレンダーのViewはJoda-Time Androidを使って実装しています。OSS化するかもです。

ぜひダウンロードしてつかってみてください◎

TwitCal 自分のツイートをカレンダーでふりかえろう
TwitCal 自分のツイートをカレンダーでふりかえろう
開発元:tomoima@kumonos
無料
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赤ちゃんのミーム(Baby meme)がひたすら可愛いので気に入ったのをひたすら貼っていく

会社の冷蔵庫を開けるとなんか貼ってあることに気づきました。

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金曜日までに冷蔵庫の中を片付けろ
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さもないと探しに行くぞ!

これはミーム(meme)と呼ばれているもので、いわゆるボケてみたいなネタ画像です。海外だとよく見かけます。
ミーム自体は日本人的には?なのが多いのですが、このジャンルは可愛すぎたので、ググって気に入ったのをひたすら貼ろうと思います。訳は意訳です。

通常系

  • うむ、エルモ、君が言いたいことはよくわかる
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    2の後には確かに3がくるね

  • HAHA!また会ったな! f:id:tomoima525:20150313150810j:plain:w400

  • ヘイ彼女たち、入っておいでよ f:id:tomoima525:20150313150948j:plain:w400
    調度良いお湯かげんだぜ

  • ちょっと!
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    プライバシーに配慮してもらえます?!

シモネタ系

  • おならではないと
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    気づいてしまった瞬間

  • 今なにしたと思う?
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  • とっておきのサプライズがあるんだ…
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    うんちだよ!

  • 車の座席に乗せてもらうのを待って
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    うんちするわ!

  • まじかよ?
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    オレその穴から出てきたん?!

  • デザートにおっぱい?
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    キタコレ!

やばい。可愛い。現場からは以上です。

サンフランシスコでスタートアップピッチイベントを見に行った

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今仕事でサンフランシスコに滞在しているのですが、折角の機会なので、サンフランシスコのスタートアップピッチイベントに参加してきました。全然詳細を確認せずに見に行ったのですが、想像以上にエキサイティングなイベントでした。

自分が参加したのは、Learn how Startups get Funded!というイベントです。

どんなイベントだったか

全然詳細を把握せずにイベントに向かったのですが、会場はクラブっぽいところでした。お酒の販売をしているということで、入口のセキュリティチェックが厳しかったです。

ピッチ自体のスタートは19時過ぎからで、それまでは会場内のいたるところでスタートアップがPCを広げて参加者にプレゼンをしています。
参加者はざっと見100人はいたでしょうか。自分のようなエンジニアは少数派で、多くはVCや投資関連の仕事をしている人たちのようでした。

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19時過ぎた頃から、イベントの説明が主催者からありました。
今回のイベントは、21のスタートアップが登壇し、プレゼンを行います。オーディエンス以外に審査員のような形でVC(ベンチャーキャピタル)のメンバーがいて、上位5社に対しその場で投資を決定するというなんともスピーディーなものでした。
プレゼンは各自持ち時間2分。スライドはなし。自分の言葉だけで自社サービスの有用性を説明しなくてはなりません。
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(観衆とVCに見つめられながら必死でプレゼンするスタートアップのCEO)

限られた時間の中で、テンポよくプレゼンと審査員のVCと質疑応答が行われます。ちょっとした即興ショーを見ている感じです。
オーディエンスはお酒を飲みながらプレゼンを聴き、たまに気になったスタートアップのメンバーを捕まえて、さらに質問したりしていました。

サンフランシスコのスタートアップカルチャー

こういったピッチイベントに参加したのは日本でもなかったのですが、これはサンフランシスコならではだな、と感じることが2つありました。

  • カジュアルに事業を起こす文化
    21のスタートアップがいたわけですが、いかにもシリコンバレーのスタートアップっぽいTechな会社から、近所のおっさんがふと思い立って始めたような事業内容の会社まで実に幅広くありました。特に後者については、日本ではなかなかないのではないでしょうか。
    また、VCや観客も、そういったスタートアップにも真摯に質問を投げかけ、時には拍手喝采を送っているのが印象的でした。サンフランシスコにはスタートアップを賞賛し、そして誰もがきっかけさえあれば起業する、そんなカルチャーがあるんだろうなぁと感じました。

  • 英語は何がなんでも必須
    一方で、プレゼンを見ていると、英語が不明瞭なプレゼンは途中からほとんど興味を持たれていないことに気づきました。
    VCの質問も"君のビジネスモデルは全くわからなかったんだが"と辛辣な言葉から始まって、スタートアップ側もまたうまく伝えられず終わってしまいます。ビジネス内容うんぬんよりちゃんとわかる英語を話せるようになって出直して来いといった印象です。
    シリコンバレーの超有名VCを題材にした「Yコンビネーター」を読んだ時に、VCのアドバイザーにとにかく発音も含めひたすらプレゼンの練習させられるという話がありましたが、まさにこういうことが起きるからなんだな、と思いました。

Yコンビネーター

Yコンビネーター


ピッチイベント、初めてだったのですが、まるでお祭りのような時間でした。今回のイベントは全体として規模が小さい(まだ社員が数人レベル)のスタートアップが多かったので、次はもっと規模の大きなピッチに参加してみたいです。