tomoima525's blog

Androidとか技術とかその他気になったことを書いているブログ。世界の秘密はカレーの中にある!サンフランシスコから発信中。

ビジネス版マッチングサービス Lunchclub で人に沢山会っている話と英会話に困らない質問リスト

7 月に入って諸事情*1により時間が余裕ができたので、自分の世界を広げる行動の一環として、積極的に人と会うようにしている。"人に会う"といってもまだまだ対面で会うことは難しいので、もっぱらオンラインで。さまざまなジャンルの人と話すツールとして Lunchclub というサービスを活用している。

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Provisioned Concurrency を Amplify 上の Lambda Function で利用する方法

Provisioned Concurrency は、Lambda 関数を常にクラウド上に起動させておく機能です。Amplify はこの機能をサポートしていませんが、CloudFormation ファイルをカスタマイズすることで Provisioned Concurrency の生成を自動化することができます。この記事では、Provisioned Concurrency にまつわる Amplify 特有の設定方法を紹介します。例えば

  • プロダクション環境のみに Provisioned Concurrency を設定するには?
  • Lambda トリガーや AppSync から Povisioned Lambda 関数を実行するには?

などです。それでは早速ごらんください!

なお、この記事は以下の自分の技術記事の日本語訳です。

tomoima525.medium.com

  • CloudFormation の設定
  • プロダクション環境にのみ Concurrency を適用する
  • Lambda Trigger の設定
  • AppSync の設定
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「なんとなく元気がない」状態には名前があり対応が必要だと全マネジャーは知っていたほうが良い

ポッドキャスト Today I Learned FMの28 回目はメンタルヘルスの話題について話しました。この記事はその収録に関する追記です。

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初回の AppStore レビューで7回リジェクトされたので項目と対応をまとめとく

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最近パイロットアプリを AppStore にリリースしました。最初の審査は通常よりもきびしいという噂の通り、いや、噂を通り越して審査を通るまでに 7 回リジェクト(メタリジェクト含む)され、休日も挟んで 12 日ほどかかりました。しんどかった気持ちを供養するためにリジェクトされた内容とその対応をまとめておきます。

  • 前提条件
  • リジェクトその 1. パーミッション関連の文言
    • 対応
  • リジェクトその 2. 利用規約に反するコンテンツの扱い
    • 対応
  • リジェクトその 3. アプリの利用方法
    • 対応
  • リジェクトその 4. アイコンのデザイン
    • 対応
  • リジェクトその 5. バグの指摘
    • 対応
  • リジェクトその 6. レビューワー変更に伴う説明の繰り返し
    • 対応
  • まとめ
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AmplifyでひとつのResource内に複数のLambda functionを作る

背景

Amplify で新しい Function を追加すると、CloudFormation 上に新しいスタックが作成されます。プロジェクトの立ち上げ期はどんどん機能追加していくものですが、プロジェクトやチームの規模が大きくなると問題になる可能性があります。CloudFormation では 1 つの AWS アカウントにつき最大 200 のスタックしか作成できないためです。

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公園で出会った4ヶ国語話すベビーシッターが教えてくれた子供の多言語習得の秘訣

f:id:tomoima525:20210228143557j:plain 先日公園の砂場で娘と遊んでいたところ、向こうから2歳くらいの男の子とはつらつとした年配の女性がやってきた。ほどなくして娘が男の子と一緒に遊び始めたので、なんとはなしにその女性(Tさん)と立ち話を始めた。

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Serverless Framework で作る mono repo AWS プロジェクト構成

サーバーレスなアーキテクチャを実現するサービスは世の中いくつか存在します。その中でも Serverless Framework(serverless.com) はベンダーに依存せずサーバーレス構築を提供するユニークなサービスです。サポートするベンダーも AWS, Google, Azure といった代表的なものから kubeless や openwhisk など比較的若いサービスまで多岐に渡っています。

つい最近 Serverless Framework を使って AWS のサーバーレス環境(TypeScript)を構築したのですが、 mono repo にするにあたってレイヤの切り分けや、サービスをまたいで利用される共通機能や変数の扱い方について学びがあったので、ブログに残すことにしました。Serveless Framework に興味がある方、どういう構成でサーバレスなプロジェクトが作れるのか気になる方にとって参考になるかと思います!

  • プロジェクト概要
  • プロジェクトルート
  • バックエンド
    • インフラレイヤ
    • アプリレイヤ
  • フロントエンド
    • private API へのアクセス(IAM Permissions)
  • まとめ: Serverless Framework に対する所感
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