Slack上でアニメの名言を引用したい時に、スラッシュコマンドで一覧を表示できるkotoha-slackを作りました。
コードはGithubにあります。
github.com
なんで作ったか
Slackでアニメのセリフを引用したい時がしばしばありますよね。さくっと出てくると嬉しいのですが、そういうわけにもいきません。正確な引用を心がけたい。そんな想いでkotoha-slack作りました。
↑のように、スラッシュコマンドでアニメのセリフ一覧を表示させることができます。この一覧は自分にしか見えないので、"あの人、アニメのセリフの宝庫半端ない...そこにシビれる!あこがれるゥ!"となること請け合いです。
元ネタは自分が愛用している @konifar さんのアニメの名言を引用できるChrome extension kotohaです。kotohaについては以下のkonifarさんの以下ブログを参照ください。
konifarさん、まじありがとうございますっ!
使い方
テキスト入力画面で以下を入れるだけです。
/kotoha tag [検索文字(アニメタイトル、登場人物名、etc)]
例)
あるいは
/kotoha text [検索文字]
でセリフそのものを検索できます。
一覧は上図のように、 セリフ from [タグ]
という風に表示されます。適宜コピペして引用してください。
kotoha-slackの設定方法
Slackのスラッシュコマンド設定に kotohaを追加することで利用できます。
- 導入したいTeamでCustomize Slackを選択
- サイドメニューからConfigure appsを選択
- Custom Integrationsの一覧からSlash Commandsを選択
- Add Configurationを選び、以下の情報を入力
Command /kotoha
URL https://kotoha-slack.herokuapp.com/kotoha
Method POST
残りのhint文などの項目は任意ですので、適宜設定してください。
kotoha-slackの仕組み
Slackのスラッシュコマンドは入力値を特定のサーバーへPOSTできます。そのPOST内容をパースしてアニメセリフの一覧があるkotoha-serverに投げ、そのレスポンスをSlack側で表示しています。kotoha-serverも konifarさんの構築したものですが、快く利用を承諾いただきました。
実装自体はPythonの軽量フレームワークFlaskを使って作られています。
感想
kotoha-slackはPythonで書いた初のアプリになります。何かしらPythonでアプリを作ってみたいなと頭をひねったところ、普段から愛用しているChrome Extensionを移植することを思いつきました。 Pythonは可読性が高く、シンプルかつスピーディにコードが書けるのでとてもおすすめです!