tomoima525's blog

Androidとか技術とかその他気になったことを書いているブログ。世界の秘密はカレーの中にある!サンフランシスコから発信中。

エンジニアとしてキャリアを積みたいなら自分のウェブサービスも作ったほうがよい

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当たり前過ぎるアイデアではあるのですが、自戒の意味も込めて、書きます。

(1)自分の実績として明確になる

やはり会社で開発していると、全てを自分が開発することは難しいです。自分がどのように貢献したか、技術的に何を自分が実装したのか、ということをきっちり説明できるようになる必要があります。
その点、上から下まで自分で作ったサービスなら、サービスがどれだけバズったか、どのような技術を使ったのか、というわかりやすい指標を提示することができます。
これに関連して、知り合いの、いくつか有名なサービスをリリースしているエンジニアの方がこんな話をしていました。

「ある会社の採用面接が集団形式だったのだけど、他の応募者は与えられた時間で自分のやってきたことを説明するだけで一杯一杯だった。一方で、自分はすでに認知されたサービスを作っているので、何をその会社でしたいかを話せた」

これこそまさにわかりやすい実績があることによるアピールメリットだと思います。

(2)公にできる情報量が異なる

会社のコードはおいそれとは公開できません。
オープンソースという形で公開することはできます。公式な形で自分の業績を示せるし、世の中のエンジニアの役にも経つのでいいコトずくめですが、公開するまでにはそれなりの時間と労力が必要になります。また、会社とのコミュニケーションも重要になります。
少なくとも気軽にできるといったものではありません。

一方で自分のウェブサービスなら、自分さえよければ大いにソースコードもtipsも公開できます。 自分は仕事でAndroidを作っていますが、Qiitaは趣味で作っているサービスで利用しているRailsのtipsばかりになっています。


もちろん、エンジニアとしてキャリアを積んでいく方法は他にも沢山あると思います。ですが、ウェブサービスを作ることは、自分のスキルを端的に示す最短の方法だと思います。