シリコンバレー(主にベンチャー界隈?)では立ちながら仕事をするのがしばらく前から流行っているようです。
あの37signalsやgithubでも、立ちながらコーディングする人たちが結構いるようです。
参考
http://zenstartup.jp/2012/02/29/standingdesk/?utm_content=buffer24c96
http://matsutakegohan1.com/?p=570
立ちながら仕事をすることによって以下のようなメリットがあるとのことです。
スタンディングデスクのメリット
寿命を伸ばす
脂肪を燃焼させ体重を減らす
背中や腰の痛みを減らす
集中力を高める
心地良い疲れが満足度を高め睡眠の質を高める
(zen startupより引用)
むむ、いいことばかりではないか!
ということで試しに一週間スタンディングコーディングをやってみましたので、良かった点、気をつけたほうが良い点まとめました。
どうやってみたか
こんな具合に、会社の人が買った台を借りて設置してみました。
1日中ではなく、午後から4時間程度やってみました。
台はこれのようです。
AZUMAYA トムテ(Tomte) ソファサイドテーブル TAC-239WAL TAC-239WAL
- 出版社/メーカー: 東谷
- メディア: ホーム&キッチン
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ってこれサイドテーブルですやん…
やってみた感想
良かった点
腰の疲れが劇的に改善した
常に立っているので、腰への負担はほぼなくなりました。腰痛持ちの人には本当におすすめと思います。作業にメリハリがつく
やはり立ち続けると疲れるので、短時間で仕事をこなすよう気を配るようになりました。
待ち時間などで、スクワットしたり腰を回転させたりして、ちょっとした気分転換もできます。
気をつけたほうがよい点
足が疲れる
長時間やると足が疲れてきます。一日中立ちっぱなしにするのではなく、時間を決めて立つとかの方が良さそうです。
githubのオフィスでは机自体が上下に調整できるようです。便利ですね。台の高さ
借りたスタンディングデスクは結構高くて、肘が150~180度くらいに伸ばさないといけませんでした。
目線は下がらないので良かったのですが、高さが適切でないと肩が上にあがり、めちゃくちゃ肩がこります。
肘の角度が90~120度になるくらいで、高さを調整するのがいいかも。集中度合いはそんなに変わらない
メリハリはつきましたが、集中度合いで言えば、それほど変わらなかったです。
むしろ立っている分そちらに意識が行くので、若干落ちる気もします。
午前中とか集中しやすい時間なら、座って作業の方が捗るのではないでしょうか。会社の理解が必要
立ちながら仕事してると目立ちます。
まずは周りの人と会社の理解が必要かと思います。
まとめ
- とにかく腰への負担はかなり改善します
- 1日中とかではなく、時間帯で座るのと立つのを切り替えるのがオススメ
なお、最初の状態から最終的にこんな具合に収まりました。
ダンボール最強。
皆様もお試しあれ。